代表挨拶

代表挨拶

2025年4月、障害福祉サービス事業所 「パラアシステーション」(本社:東京都板橋区)を開設いたしました。

私はパラスポーツの現場に携わる中で、様々な課題を目の当たりにしてきました。
その中でも強く感じたのは、「パラアスリートの生活支援」「スタッフの安定」という課題が、競技の結果に直結する根本的なテーマであるということです。
こうした現状を踏まえ、私は パラアスリートとスタッフの双方にフォーカスし、生活の支援とスポーツ活動の両輪で支える仕組み をつくりたいと考えました。
この課題を解決するため、
福祉 × パラスポーツ」を軸とした障害福祉サービス事業 「パラアシステーション」 を設立しました。
パラアシステーションでは、次の3つの挑戦を掲げています。

1. パラアスリートの生活基盤の安定
 パラスポーツに理解のあるスタッフが生活面をサポートし、アスリートが競技に集中できる環境を整え、Well-Beingな日常の実現を支援します。

2.支える人の生活基盤の安定
 パラスポーツに関わるスタッフが、「支えること」を職業として安心して続けられるよう、安定した雇用と働きがいのある環境を作ります。

3. 利用者の地域に根ざした包括的支援
 居宅介護・重度訪問介護・同行援護・移動支援などを通じて、パラアスリート引退後も安心して地域で生活できるよう、生活の支援を通じて自立と社会参加を支えます。

パラアシステーションは、福祉とパラスポーツを融合することで、「福祉 × パラスポーツ」による「もう一つのチーム」として、アスリートと共に歩む存在を目指しています。
パラスポーツが自立した仕組みとして発展し、アスリートも支援者も、共に自走できる社会を目指して支援してきます。
福祉の世界はまだまだ学ぶことが多く、日々勉強の連続です。それでも、皆様に必要とされる企業へ成長できるよう、誠実に歩んでまいります。
私たちの想いに共感してくださる方、この輪を共に広げてくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。

パラレルアシスト株式会社
パラアシステーション

代表取締役 上垣 匠